小説「その日から・・・」
「森に親しむにはね、自分の好きな樹とか草花を決めておくのもいいね。その植物に関心を持つと、名前だけじゃなく、もっとよく知りたくなる。いろいろ調べると、その仲間の樹とか、昆虫、野鳥、他の動物との関係なんかも出てくる。どんどん面白くなる」
「はあ、そうですか。Aさんの好きな樹ってなんですか」
「そうだね、俺が一番好きなのはハルニレかな。樹形がいい、幹が真っ直ぐに立って枝のバランスが良くて、形がすっきりして非常にいい。アイヌの人達は『森の女神』として崇めていたそうだね」
第1部 森づくりグループ『メイプル』
第2部 『森を知る・森に学ぶ・森で遊ぶ』
第3部 メイプルの定例活動計画
そして『夢』
著者:青柳志郎
定価 本体1,000円+税 送料無料
ふろタン年表2021
1973年3月の日本住宅公団ワンダーフォーゲル同好会の誕生からスタートし1993年からの海外遠征登山も紹介、2013年3月のミャンマービクトリア山登山を経て、2014年6月のNPO法人ふろんてぃあタウン工房設立に向けた取り組み、その後の活動記録を発信するふろタン通信などを中心に年表にして掲載、最後のページは2021年2月1日のミャンマー軍事クーデターで終わっています。
監修者:ふろんてぃあタウン工房 室井隆良
定価 本体1,000円+税 送料無料
この出版事業の販売収入は、ミャンマーの民主化市民運動を支援する資金として届けます。
ニュータウン転生レポート フロンティアまちづくり読本
フツーの読み物のようなまちづくりの専門書。NPO法人の設立前に発刊した「フロンティアまちづくり読本」は、日本のニュータウンの歴史を振り返り、ミャンマーの辺境の村の「山と共に生きる地域づくり」を考える本。「ビクトリア山プロジェクト」ロードマップ(工程表)は、このレポートの中で提案されています。
隣り合う管区と州が手を繋ぎ共に成長する国土計画の夢を、「ビルマの縦軸構想図」に描き、本の表紙にも背景のイラストとして載せています。
編著者:朝倉正浩 荒川俊介 迎 尚子 室井隆良
定価 本体1,200円+税 送料無料
この本は、すべてボランティアによって刊行され、その収益は「ビクトリア山プロジェクト」の活動に充てられます。
ストーリーマップ ー語りかける地図ー 御嶽山とビクトリア山
「ストーリーマップ」は、日緬交流型スタディツアーのスタートにあたって作成した、
「御嶽山」と「ビクトリア山」が表裏一体となって、山を愛する人たち・山と共に生きる人たちに
語りかける地図です。
日本の山登りの歴史と様々な登り方・楽しみ方に触れながら、登山地図は山に登る人たちの
ルートガイドだけでなく、山を愛し森を育て自然を大切に守る役割を担っていることを伝える、
地図のカタチをした物語本です。
編著者:NPO法人 ふろんてぃあタウン工房
定価 本体1,500円+税 送料無料
出版事業はすべてボランティアで執筆・刊行され、その収益は「ビクトリア山プロジェクト」の活動に充てられます。