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「日本のニュータウン開発」に、創成期から携わってきた日本住宅公団(現UR都市機構)の「ワンダーフォーゲル同好会」(1973年3月16日結成)が、設立40周年記念事業として、2013年3月、ミャンマーの仏教遺跡のまちバガンの西方、チン州のナマタン国立公園にあるビクトリア山(3053m)への遠征調査登山を実施、「ビクトリア山プロジェクト」がスタートしました。
郊外の新しいまちづくり・環境づくりで培った日本のニュータウンの開発技術を活かし、ミャンマーの辺境(フロンティア)の地での「山づくり」(山の魅力を高める環境保全活動)と「まちづくり」(山麓の村の生活を向上させる地域おこし活動)を目指して、2014年6月16日、特定非営利活動法人「ふろんてぃあタウン工房」を設立、「ビクトリア山プロジェクト」に取り組んでいます。
第1~3次の調査登山でビクトリア山ガイドマップを作成し、2017年にはスタディツアーをスタートさせました。


これからも目的を共有する団体と協力・連携して生活の向上を図る村おこし技術の掘り起こしに取り組み、「山と共に生きる地域づくり」の友好交流ネットワークの形成を目指して活動を続けていきます。

NEWS

2023.5.22
小説「その日から…」出版
2021.5.25
「ふろタン年表2021」出版
2020.7.9
2020年度定期総会
2020.1.17
第11回ふろタンインタビュー
ミャンマーとの絆
「今泉記念ビルマ奨学会」
2019.4.16
2019年度定期総会
2018.12.20
第10回ふろタンインタビュー
まちナビ倶楽部の「居心地観察会」
2018.5.11
2018年度定期総会

会員募集中

    入会金 年会費
正会員 5,000円 5,000円
賛助会員 団体(法人) 10,000円 10,000円
団体(グループ) 10,000円
個人 5,000円

フロンティアまちづくり読本

フツーの読み物のようなまちづくりの専門書!

NPO法人の設立前に発刊した「フロンティアまちづくり読本」は、日本のニュータウンの歴史を振り返り、ミャンマーの辺境の村の「山と共に生きる地域づくり」を考える本。
「ビクトリア山プロジェクト」ロードマップ(工程表)は、このレポートの中で提案されています。
隣り合う管区と州が手を繋ぎ共に成長する国土計画の夢を、「ビルマの縦軸構想図」に描き、本の表紙にも背景のイラストとして載せています。
「国土の均衡ある発展」「民族を超えた交流ネットワーク形成」が、「ビクトリア山プロジェクト」で伝えたい、ふろんてぃあタウン工房の「精神」です。

ビルマの縦軸』構想図

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