「日本のニュータウン開発」に、創成期から携わってきた日本住宅公団(現UR都市機構)の「ワンダーフォーゲル同好会」(1973年3月16日結成)が、設立40周年記念事業として、2013年3月、ミャンマーの仏教遺跡のまちバガンの西方、チン州のナマタン国立公園にあるビクトリア山(3053m)への遠征調査登山を実施、「ビクトリア山プロジェクト」がスタートしました。
郊外の新しいまちづくり・環境づくりで培った日本のニュータウンの開発技術を活かし、ミャンマーの辺境(フロンティア)の地での「山づくり」(山の魅力を高める環境保全活動)と「まちづくり」(山麓の村の生活を向上させる地域おこし活動)を目指して、2014年6月16日、特定非営利活動法人「ふろんてぃあタウン工房」を設立、「ビクトリア山プロジェクト」に取り組んでいます。
第1~3次の調査登山でビクトリア山ガイドマップを作成し、2017年にはスタディツアーをスタートさせました。
これからも目的を共有する団体と協力・連携して生活の向上を図る村おこし技術の掘り起こしに取り組み、「山と共に生きる地域づくり」の友好交流ネットワークの形成を目指して活動を続けていきます。